2019年04月10日

アクタンゼロの本当の怖さを知らない日本人!

日本がアクタン・ゼロ(英: Akutan Zero)を繰り返す!

空自の不明F35回収に「中ロが関心」=米軍事専門家が懸念−報道
2019/4/10

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00000084-jij-cn


有名な二十世紀の「アクタン・ゼロ」をご存知であろうか。

1942年7月11日、先の第二次世界大戦中、アラスカ準州アリューシャン列島のアクタン島に不時着した三菱零式艦上戦闘機二一型(製造番号4593)をほとんど無傷のままアメリカ軍は回収することに成功した。

これが大戦中アメリカ軍が鹵獲した初めてのゼロ戦となったのである。

それまで太平洋上で優位に立っていた日本軍のゼロ戦について、米軍は必死に情報を探索し続けていただけにゼロ戦本体を捕獲できたことはまさに最大級の収穫物であったのだ。

勢力圏外の領域で最高の軍事機密を秘めたゼロ戦を不時着させた事実を確認したのであれば、それが残骸であろうと当然焼却してしまうのが戦時の帝国海軍、あるいは軍人としての対処法であろう。

ゼロ戦の不時着を日本側は確認していたというではないか。
このときのゼロ戦の友軍パイロットらは何を考えていたのか。
何故ゼロ戦の機密を守らなかったのか?

ゼロ戦は米軍が回収後、機体は整備修理されアメリカ軍テストパイロットによって飛行実験が繰り返された。

ゼロ戦の優れた飛行性能と弱点とが徹底的に分析され報告書が作成された。

これによってアメリカ軍は当時強敵であった大日本帝国海軍の主力戦闘機であったゼロ戦の機密のすべてを掌握し、それに対抗する実践的戦術を研究することができたのである。

戦後史でもこのアクタン・ゼロについて、アメリカにとってもっとも価値あるといってよい鹵獲物であり、「おそらく太平洋戦争における最高の鹵獲物の一つ」とまで言われている。

ゼロ戦の機密がアメリカ軍に渡った結果、太平洋上のすべての戦局が日本には不利となった。

その後、このゼロ戦1機の捕獲によって多大な戦略的被害を日本はこうむったわけである。

アクタン・ゼロの事実は歴史教科書にも巷の書籍にもほとんど記述がないのも事実である。

国民には知らされることのない不都合な戦争史ということになる。


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しかしながら、日本ではこれに似た状況がいまだに続いている。

それは日本のハイテク技術が海外に多くの失業技術者を介して漏れ出ている事実である。

長く続く不況と共にリストラされた日本企業の熟練技術者は、海外企業にスカウトされ続々と海外に流れ続けている。

この結果大方のハイテク技術は国際的な競争力を失ってしまった。

もはや技術大国、技術立国とは過去の話になりつつある。

日本企業は従来からこうした現場の技術者を優遇しないし、必然的にこうした状況が生まれる素地があったといえる。

かって日本企業に勢いがあって世界最先端のハイテク技術として脚光を浴びているとき可笑しな風潮が蔓延していた。

「プロジェクトX」という番組があって、日本企業の技術開発の現場がやたらと露呈されたのである。

企業は己の成功に奢って、それこそ自慢げにハイテク技術の開発過程を競うように美談さながらの口調で詳細に解説したのである。

私などはこれを見て、「こいつら馬鹿じゃないの」と思っていたし、終始そうした感覚を抱いていた。

自らシビアなハイテク技術の開発現場を晒す馬鹿がいるのに驚き半分、本当に呆れ返ってしまった。

さも彼らが世界のハイテク産業の先頭を走っているかのように自画自賛していたのだ。

その結果はどうなったのか。

そして当時ハイテク技術開発の成功を謳歌して、「プロジェクトX」で穂とめいていた日本企業の現在の状況はどうなったのか。

産業のコメといわれたものはどこへ消えたのか。

「アクタン・ゼロ」というか、まさしくスカタン・ゼロというところではないのか。

ハイテク技術の多くは海外に流出し、体力の弱った企業は外資に買い叩かれ、いまや多くの分野で国際競争力は失墜し凋落しつつある。

まるごと海外資本の傘下に下った企業もあるというのが現状であろう。

もうこの流れ自体は止められない。

そしてここにきて、奇しくも21世紀の「アクタン・ゼロ」が再現されるかも知れない。

航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機「F-35A」が、9日夜、青森県沖の太平洋上に墜落した事故で、すでに中ロの艦船が日本近海に展開しつつあるらしい。

F-35A」の本体、もしくはその破片を回収するだけで米軍の最新鋭ステルス戦闘機の軍事機密の核心情報が入手できるわけで、中ロは必死に戦闘機の残骸を探し回ると思われる。

まさに「アクタン・ゼロ」の世界である。










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posted by モモちゃん at 21:53| 江戸時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする