2019年12月17日

徳川家康の病歴と死因とを検証する!

晩年の家康はまったく食養生しなかったらしい

徳川家十五代の将軍の平均寿命は五十一・五歳でありました。

 その中でも家康は慶喜についで二番目に長寿であったのですが、もともと健康にはことのほか注意を払っていたようです。

 しかも家康は若い頃から薬好きで本草学にも精通しており、自分で処方した「千百丹」,「寛中散」,「銀液丹」、万病円、さらに膏薬では神明膏というのを愛用しておりました。

 大名や公家などに病人が出たと聞くと、これらの薬をたびたび与えたということですからそれなりの自信と効能があったと思われます。

 事実、孫の家光が大病の時、家康の薬が奏効したといいますから、押して計るべしというところでありましょうか。

 家康は大阪城落城の翌年、元和二年(一六一六)に七五歳の生涯を閉じました。

当時の平均寿命が三十歳前後でありましたから、これは大変な長寿であったわけです。

 ここで家康の病歴や晩年の健康状態について少し触れてみようと思います。

 家康の死因は何かといいいますと、一概には言えないのですが、記録からみて恐らく胃癌であったろうといわれております。

 『寛政重修諸家譜』によりますと、「のち御腹中に塊あり。御みずから寸白  (寄生虫)とのたまひて、万病円を服したまふ。宗哲(侍医片山宗哲)これを諌めたてまつり、ただに大毒の剤をもって、これをせめたまわば、積をのぞかるることあたはず。かへって御正気やぶれなば、まさに本復かたからむと言上すといへども、かつて
御許容なし。日々御憔悴あり
」、と書かれております。

 もちろん、あの有名な鯛の天麩羅の食べ過ぎが一つの引き金にはなったろうと思います。

 当時上方で珍重されていた鯛の天麩羅を是非に食ってみたいと、家康は以前から思っていたのでしょう。

しかもこのとき実際に食ってみると、鯉の天麩羅はことのほかうまかったのであります。

 日常の麦飯や納豆汁といった粗末な食事と違って、いかにも京あたりで喜ばれそうな風味がことのほか家康の舌を刺激したようです。

 老齢期にはよくあることですが、小食だった人が急に食欲が増してがつがつ食うようになる。同時に惚けの症状もひどくなるというものです。

 常日頃の兵糧食のようなものばかり食していては精がつかぬとばかり、このとき家康はたらふく食った。いや、貪り食ったのではないかと推測できます。

 七五歳といえば相当の老齢であり、周囲の者もそれ相応に食事には心配りしていたと考えられるのですが、食い意地が張っていたとすれば、側近の者たちも天麩羅を食べるのを押し留めることは出来なかったのではないでしょうか。

 食い意地が張っていたとはいい加減なと、思われる向きもあると思いますが、これにはこれで根拠があるのであります。

 「聚楽の亭にて申楽興行ありしに、あるじの関白を始め、織田有楽なども、みなつぎつぎかなでしが、家康は船弁慶の義経に成りしが、元より肥えふとりおわしますに、進退舞曲の節々に、さまで心を用ひ給わざれば、あながち義経とも見えずとて、諸人どよみ笑ひしとなむ」(『岩淵夜話』)とありますから、家康はふっくらどこ
ろか、でっぷりと太っていたことは明白であります。

 舞い踊るのにおかしいくらいなのだから、相当に肥満していたわけです。

 これにはもう一つ傍証があるのですが、それも関白秀吉の証言であります。

 『徳川殿ほどおかしき人はなし、下腹ふくれておわすゆえ、親から下帯しむること叶わず、侍女共に打ちまかせて結ばしめらる』と、秀吉は近臣の者たちにおかしげに話しているわけです。

 これこそ家康の体型がビール腹か、便便たる太鼓腹であった決定的な証拠であります。

 この肥満が運動不足と美食からきていたとは、これまた一概には断言できないのですが、一応太っているのだから食い物にあまり関心がなかったということはまず無いはずであります。

 しかもです、通常の麦飯と汁物だけででっぷり太るなどということは到底考えられず、ここにも肥満の原因が他にあるのではと疑いたくなるわけであります。

 家康は本当は美食家だった。いや、老齢期の食欲異常があった。

だからこそ家康は当時京都で持て囃されていたカヤの油であげた鯛の天麩羅を、年甲斐もなく食べ過ぎたと言いたいわけであります。

 体裁よく今ふうに言えば、家康は老齢期に突然グルメしたのではないかと思います。

 死亡する数カ月前までこれといった異常もなく、元気に鷹狩りに興じていた家康にしてみれば、いささか自分の健康を過信していた嫌いがないでもないわけです。

 その上、家康はどうも医者嫌いであったようです。

 家康の過去の病歴を調べるとその傾向が確かに窺えるのです。

 天正十五年(一五八五)三月、家康四四歳のとき背中に癰ができて放置していたところ、急に悪化し重態になりました。

 このとき本多重次のいさめで糟谷長閑の灸治で一命を取り止めた事実があります。

 慶長二年(一五九七)正月、五六歳のとき眼病になったのですが、遠州秋葉東照山平福寺に祈願して治そうとしました。神仏を頼ったわけです。

 慶長五年九月、五八歳のとき、関が原の合戦の四日前に風疾に罹いました。

軽い中風です。このときは大事の前ということもあり、直ちに片山宗哲が治療して事なきを得ました。

慶長一五年(一六一〇)八月、六九歳のとき腫れ物ができましたが前回のこともあり、熊谷伯庵に素早く治療させました。

 そして元和二年(一六一六)正月の二十一日、午前二時頃家康は腹痛を訴えたのです。

  鯛の天麩羅を食したのは恐らく前日の二十日であったようです。

 しかしこのときは自分で処方した薬で快方に向かい、小康状態となったのですが、その後一箇月ほどして再び再発して食事が喉を通らなくなったのです。

 先に紹介しましたとおり、侍医の片山宗哲が家康の自家治療を批判し別の薬を強いて進めたところ、家康は激怒して宗哲を信州の諏訪に流してしまいました。

 侍医の治療を拒否するなど、ここら晩年の家康はいささか強情だったようです。

 しかしながら腹痛・吐瀉・全身の衰弱が続き、その後も一進一退の病状が続くうちに、死期の近いことを悟った家康はすべてを遺言してついに四月一七日巳の刻(午前十時)に、五人の側室の看護を受けながら亡くなったのです。

まさに大往生でありました。








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ラベル:将軍家康
posted by モモちゃん at 06:48| 江戸時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする