2020年01月19日

冬の湯布院で佛山寺早朝座禅会に参加する

早朝座禅会に行く!

平安時代に創建され、古くから由布岳の山岳信仰の場としてすでに1000年の歴史があるとされる臨済宗の古刹、佛山寺は温泉観光地として知られる大分県由布市湯布院町内にある。

佛山寺は銅板葺き屋根の本堂や檜造りの観音堂、さらに杉を使った庫裏、座禅堂があって、事前に予約すれば座禅や写経も体験できるということであった。


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座禅行は小学生の時、父親に強制されてやらされた嫌な記憶があることもあって、気分的にはあまりやりたくはなかったのであるが、今回は家族の強い希望もあって殊勝にも佛山寺の座禅会に参加することとなった。

座禅会は土日の早朝に佛山寺で開催されているのだが、そもそも湯布院は高地にあるので平地に比べて寒さがいささか厳しい。

そうした寒い冬の季節にわざわざ座禅をやりにいくのだから、相当に物好きと云わざるを得ない。

夏場と違って冬場は夜明けが遅いということもあって、山沿いにある佛山寺にいくにしてしても周りは漆黒の闇の中である。

日の出にはまだ時間があるのだ。

こんな朝早くから座禅会に参加する人などいるのだろうかと思いいつつ佛山寺に着いたのだが、まだまだ周囲は真っ暗である。

駐車場に車を止めて佛山寺の門前まで行くと灯りが点っている。

案内を請うて早速座禅堂に案内されたのだが、そこはずいぶんと広い。

真ん中に祭壇らしきものがあって、それを挟むようにして壁際に床より一段高い場所があって、そこで各が座禅を組むようになっている。

意外にもこのときの座禅会の参加者は10人ほどおられた。

それも老若男女である。座禅会と云っても年配者ばかりではないのだ。

ご住職から座禅の作法など一通り説明があり、参加者一同が神妙に座禅をくむのであるが、とにかく座禅堂の空気が冷たく感じられ凜とした雰囲気が漂っている。

座禅の間は姿勢を正し、一定のリズムで呼吸を整え、さらにはこころを澄ましていくことが教えられる。

体が震えるほどではないが、さすがに辺りは寒い。

周りは静寂に包まれたままだが、やがて時間が経過とともにようやく外で小鳥の囀りが聞こえてくる。


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ラベル:臨済宗古刹
posted by モモちゃん at 16:18| 歴史探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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東大合格者17人が海外大に進学した理由 プレジデントオンライン 飯田 樹
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日本発の高品質な科学成果発表はさらに3.7%減少
http://univ-journal.jp/20092/

国内大学の論文数、化学、材料科学、物理学分野が急減
http://univ-journal.jp/19950/


「なぜよその国に技術が行ってしまったのか。それは企業の経営者が無能過ぎるからなんです。今、有機ELではSamsungやLGのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)が知られています。つまりメイド・イン韓国ですね。でも、それは結局メイド・バイ・ジャパニーズなんです。日本は自分のところに実用化のために必要なものが全部あるのに、結局なにもできませんでした。三洋などもすごい技術を持っていたのにです」
城戸淳二教授・山形大学 大学院理工学研究科有機デバイス工学専攻教授 2017年8月10日
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1075333.html


日本からのハイレベルの論文が減るのは当たり前のことである。

いまや優秀な日本人学者は海外に研究拠点を求めている。海外の研究機関の方がはるかに研究資金が豊富だからだ。

限られた時間で多くの成果を得るには、日本国内で燻っていくよりは海外に進出した方が格段に有利であることはたしかであろう。

ひとつ日本人にネックになるのがトイレ事情である。

ウォシュレットで育った若い学生は、いまやウォシュレットのない生活環境には抵抗があるらしい。これは残念なことである。

衰退していく日本で、今後も科学者が優遇されないのは判りきったことであるから、できたらウォシュレットを引っさげてでも若者には海外に飛躍してもらいたいものだ。



発明者は日本人で、東北帝国大学の教授の八木秀次博士(1886-1976)と、当時その助手だった宇田新太郎博士(1896-1976)が1926(大正15)年2月に発明した画期的なアンテナがあった。


それは二十世紀の三大発明の1つともいわれるものである。

八木の指導の下、宇田が実際の開発作業を担当し名称もこの二人の名前に因んで正式には宇田・八木アンテナというが、特許を単独で取得した八木教授の名を冠して一般には「八木アンテナ」と呼ばれる。

戦後テレビ受信用アンテナとして世界を席巻した画期的なアンテナである。

発明された当初、日本では特許も取得されたものの、この発明の重要性が認識されないまま特許権の延長も認められなかったが、八木と宇田の最初の英文報告書は日本よりむしろアメリカで注目され物理学会でも高く評価された。

1928年に八木は米国を訪問し当時のIRE(アメリカ無線技術者協会)等で日本の短波研究の状況について講演してこのアンテナ技術は画期的な先端技術として大きな賞賛を受けた。

1930年頃には米国で宇田・八木アンテナは軍需用(航空機、船舶)としてまず活用され始め、悪天候や夜間(視界不良)に飛行機が空港に着陸するときの誘導システムとして使用されるようになる。

英国は、第二次大戦の1940年当時ドイツからの爆撃攻撃に対して複数地点より観測して目標位置を特定するという原始的な無指向性アンテナを使用する短波帯のCHレーダーから、この格段に機能性が優れた宇田・八木アンテナを使用したVHFレーダーを本格的に実用化することに成功した。

これに対して当時の日本では宇田・八木アンテナの発明がありながら、技術的にはまったく評価されずに捨て置かれたままであった。

しかもこのことが大戦中に皮肉な展開が出てくる。

昭和17年(1942)年2月25日シンガポール戦の後で、日本陸軍は英国軍からの鹵獲物としてレーダーの残骸と操作ノート(ニューマン(Newmann)文書・マニュアル)を入手するのである。

記録によると日本陸軍は、シンガポール占領時に「米国と英国の類似の地上固定式電波警戒機と移動式の対航空機用電波標定機を1組づつ、操作説明書と共に捕獲した。」(佐藤源貞博士覚書)と記録にある。

調査にあたった日本陸軍のもとでこのレーダー装置が相当に優秀な電探装置であることが判明したのであるが、ニューマン文書の中に「Yagi antenna」という言葉が頻繁に出てくるのに遭遇し、これは「ヤジ」と読むのか、それとも「ヤギ」と読むのかその語彙の意味も読み方も技術将校には分からなかった。

日本の情報将校が「Yagi」という記号が日本語であることに気付かないまま、捕虜の技術者にその意味を問うたところ、「あなたは本当にそれの意味が解らないのか?”YAGI”とはそのアンテナを開発した日本人の名だ!」と返され驚嘆したと言う実話が残されている。

米軍は英国とのレーダー技術分野の研究を共有しており、すでに1941年12月7日(現地時間(日曜日)午前7時02分)に米軍がオアフ島の北のオパナ(Opana)に設置した新型レーダーで日本軍が真珠湾を攻撃する飛行機の飛来を約200km北方に接近しつつあるのを事前に発見していた。

だが、米軍側はそれを味方の編隊機と錯覚してしまったことで、この情報は生かされなかったのだが、このときの真珠湾レーダー(Pearl Harbor Radar)にも宇田・八木アンテナがしっかりと装備されていた。

また、広島と長崎に投下された原子爆弾にもこのアンテナが装着されていて、爆弾の爆発高度を決定するために用いられていた。


何故に日本人の画期的な発明である宇田・八木アンテナは、肝心の日本国内で有効に活用されなかったのであろうか?

米英は宇田・八木アンテナの画期的な機能をいち早く認識したうえで、これを使ったレーダー装置の開発に多額の予算と技術者とを惜しまず投入した。

米英は、革新的と評価された新しい技術導入には、それだけ積極的に取り組む姿勢を見せたのである。

この辺りのトップの判断がまさしく戦略的である。

それに比べ日本の軍部にしてもその参謀首脳は低能としか思えないところであり、

もともと日本には並の戦術があっても確たる戦略がないのだという。

日本のトップは総じてそういう部類に入るということである。

日本企業はエンジニアを優遇しないし、エンジニアを優遇しないから日本企業は自ずと凋落していく。

凋落しつつある大手企業の優秀な技術者は次々と外資に取られ続けている。

もはやハイテク分野で二番手、三番手に立ってしまうのであれば、世界の市場でのビジネス展開も思うようには進められなくなっていくであろう。

そういうこともあって、もはやこれからは技術立国ではなく華々しく観光立国に大きく舵を切ったのがここ数年の日本の実情ではあるまいか。

まだまだ日本も、世界の下請け立国でならそこそこいけるのではないのか。







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posted by モモちゃん at 09:12| 近未来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする