2020年01月21日

日本には何故核シェルターがないのか?

日本がもっとも危険な理由

「核シェルター」問い合わせ激増 売れ筋は「1千万円前後」〈AERA〉

2018/3/18(日)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180315-00000026-sasahi-soci

北朝鮮ミサイル恐れ核シェルター需要UP…人気のエアコン型280万円
2017/8/31(木)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000073-sph-soci

戦時中日本では各地に当たり前に防空壕が作られていた。

当時の内務省防空局が発した通牒「防空待避施設指導要領」によると、床下に「簡易ニシテ構築容易ナルモノ」を設置するよう指示しており、学校や都市部の個人宅でも空き地や床下に設置されていった。

ところがこれらの簡易な防空壕は爆弾や焼夷弾の直撃には耐えられず、避難した人たちはそのまま圧死したり壕内で蒸し焼き状態となった。

スイスを始め欧米諸国、ロシア、中東のイスラエル、アジアではお隣の韓国(ソウル)はもとより中国(北京)には市民を守る本格的な地下核シェルターが構築されている。

いまでも地下都市としての規模が拡張されつつあるという。

早い話、永世中立国のスイスなどは立派な地下核シェルターが完備されている。

自分たちだけが信じている平和大国日本などは、上っ面だけの話しである。

従来より日本は世界に誇る平和憲法があるからそうした核弾頭は飛来しないことになっているらしく、ちまたには核シェルターなどという戦時の軍事施設などは皆無である。

どうやら日本では防空施設、核シェルターなどがなくとも国民の生命は守られるということらしいが、ここらは世界の常識から遠く離れている。

そもそも欧米の合理的な防災意識の根幹には核戦争による直接の危機だけでなく、国内の原子力発電所事故時の放射能汚染から住民の命を守るという考えからも核シェルターは構築されている。

おもしろいことに日本にはそうした基本的な危機管理意識は、全くといっていいほど欠落していてないらしい。

ところが最近はそうとばかりとはいえないようで、北朝鮮のミサイルに戦きあわわてて日本でも1億円前後の核シェルターが富裕層の間では購入され、自前で都市部で設置されつつある。

なかには地下シェルター完備のマンションなどもあるらしい。



Jアラートはただうるさいだけなの?

Jアラートという警報システムとこうした核シェルターがあれば、日本国内でも一応富裕層は安全が確保されたことにはなろう。

さらにいえばJアラートが警報を出したにしても、ただちに核シェルター内に退避できないのであれば弾頭攻撃では生きながらえることは出来まい。

だから当面、Jアラートは限定的な一部の人たちが有用性を感じるシステムでしかない。

無いよりはいい、それこそ形だけというわけである。

実際のところ空襲警報が鳴っても、いやJアートが警報を出してもわれわれ一般庶民には防空壕どころか肝心の逃げ場はどこにもないということになる。

苦肉の策が、大都市部の地下街が避難場所ということだそうだ。

結局のところJアラートが鳴っても、一般庶民はそのまま座して死を待つの覚悟が必要であろう。

どちらにしてもJアラートだけでは、ミサイル攻撃からは逃げられない。

防空設備が設置されていないわけだから、国自体はそうしたミサイル攻撃の危険性はないと安易に判断しているということであろう。

国民もそうした状況にはないと見なしているわけである。

しかしながら朝鮮半島が緊張している国際的状況をみれば、端的に言って日本がもっとも危険な位置にあるわけであって、有事と云うことになればまず最初に攻撃の対象となるのは日本であり、米軍駐留施設であるはずである。

何故そう言えるのか?

米朝間で戦端が開かれたとき、確実に弾道ミサイルが撃ち込める地政学的位置にあるのが日本であることをあらためて考えるべきである。

ミサイルは発射から着弾するまでの時間が短いほど迎撃される確率が小さくなるわけだから、ミサイル攻撃は日本海を挟んだ日本本土に集中した方が戦果は格段に上げやすいはずである。

アメリカ本土をより確実に攻撃できるのは超音速弾道弾であるが、北朝鮮がそれを開発するまでにはまだ時間が掛かる。

そうであれば、ここでの攻撃目標はより日本に集中したとしてもおかしくはない。

北朝鮮は以前より「日本に核の雨を浴びせる」と言い続けている。

これは北朝鮮が戦争状態になれば、その際には道連れとして「日本に核の雨を浴びせる」ことで
確実に滅ぼすと表明していることに他ならない。

やはりこれは地理的に離れたアメリカ本土を直接弾道ミサイルで攻撃するよりは、確実に敵陣営に対して相当規模の戦果が上げられると北朝鮮がみているからである。

アメリカの同盟国である宿敵日本が一瞬にして壊滅すれば、当然経済大国としてのアメリカの国際的な威信は大いに失墜し、たちまち極東アジア地域の権益はほぼ失われてしまうことになる。

これの脅威となると巨大である。

そのことを念頭に北朝鮮は当初から警告し続けているのである。

となると朝鮮半島の緊張や危機的状況は、取りも直さずそのすべてが日本にいの一番に降りかかってくると云うことを意味している。

結局のところ、核シェルターがいまの日本にはやはり必要と云うことなのである。





【スイス】核シェルターの内部へ  










地下シェルター03







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ラベル:道連れ
posted by モモちゃん at 15:12| 歴史を先取り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この世界の時空間は柔らかいもので出来ている!

時空間が波打つとき!


過去の記憶の中にはとても可笑しくて笑ってしまうような出来事や不可解な出来事などが、幾度もあったように思う。

それも一度や二度のことではないのである。

後から思い返してみても、やはりあれは何だか妙だったというようなことがふと感じられるときがある。

常識から見れば不可解とも思えるのだが、いまだに記憶の底に消えずにそのまま残っている。

たとえば、何者かに後ろから操られているような変な気分にさせられるといった、そうした説明のつかないような不思議な体験というものは誰にでも一つや二つはあるはずである。

それは、たしかにそうしたおかしな過去の出来事であった。

40年、いや50年近く以前のはるか昔の少年の頃の話しである。


小学生のときは冬の天気がよいときは始業のベルがなるまでの間、わずかな時間ではあったが、私はひとりで校舎の東側に行って壁際で日向ぼっこをしていた。

それが私のささやかな冬の楽しみでもあったが、そうした日向ぼっこは私だけではなくて、周囲には同級生も何人かいてわいわい騒いでいることが多かった。




hinata.jpg



小学校は田舎の、それも田園地帯のど真ん中にあった。

東側の校舎の壁に沿って目の前は幅が2メートルほどのコンクリート張りの通路になっていて、すぐ向かい側は田んぼに水を流す農業用のクリーク(水路)になっていた。

通路とその水路の境にはフェンスも何もなかったし、対岸は普通の草の生えた土手であった。

当時は小学校の敷地と周囲の田んぼとの境界線が、そうした農業用の水路で囲まれているかたちになっていた。

そのクリークの幅は3メートルもあったであろうか。

春先から夏場は水量がわりと多くてさらさらとした流れがあったが、秋から冬場にかけては膝下ぐらいまでに水位が下がっていた。

そこからの風景はというと、目の前は水路が南北に流れて、その先はずっと田んぼが山すそのほうまで続いているという田舎らしいありふれた景色が広がっていた。

思い出に残るその可笑しな出来事はこの場所で偶然発生したのであった。

その日はどうしたことか、日当たりのよい壁際で日向ぼっこをしているのは私だけであった。

そこへ後から級友が二人やって来たのであるが、日向ぼっこするでもなく目の前の水路の傍まで行っていきなりふざけ始めた。

片方が水路に相手を突き落とすような悪ふざけを仕掛けて、しばらくそれを繰り返していた。

二人とも面白がって交互に水路に落とすようなそぶりで、危なっかしい遊びに興じていた。

それはほんの一瞬であった。

あっという叫び声と同時に、二人は仲良く抱き合うような姿勢のまま崩れるようにして水路側に倒れこんだ。

瞬間、バシャッという水音がした。

それはまさしく私の目の前で起きたのである。

晴天とはいえ、冬の寒い日である。

二人は水路から這い上がると、びしょぬれのまま慌てて職員室の方へと掛けていった。

二人はそのままでは走り難かったのか、走りながら途中で濡れぼそったズボンを慌てた様子で脱いでいた。

ズボンを脱いだ下着姿で走っていく二人の姿がいまでも記憶に残っている。

当時は職員室にだけ暖房用の石炭ストーブがあったので、こうした場合とりあえずそこで服を乾かすしか手立てはなかったということだ。

その日はそれだけで済んだのだが、話はこれだけでは終わらなかった。


翌日も晴天であったので、前日同様、私は同じ場所で同じように日向ぼっこをしていた。

当然のことであるが、そのときの私は昨日の級友の転落の様子を頭に思い浮かべていた。

思い出しても何だか可笑しな成り行きであったと思った。

そこへ級友が3人やってきた。

うち二人は前日水路に転落した当の級友であった。

二人は現場検証よろしく、連れてきた別の級友に昨日の思いがけない事件の顛末をあれこれと説明していた。

現場を前にして言葉であれこれ説明するだけでは終わらずに、そのときの二人の体勢や状況を細かく再現しつつ友人に伝えようとしていた。

彼らにとってとんだ災難であったわけで、どうにかして昨日の不運な成り行きを相手に詳しく説明したいという様子が傍にいる私にも伝わってきた。

その当事者二人の真剣さが、むしろ可笑しくもあった。

私から見れば、その成り行きは当事者同様に分かるわけだから、あらためて当人らの状況や災難の経緯が事細かに実感できるという感じであった。

そうした様子を傍近くで見ている私にとっては、昨日と同じ情景がそのとき目の前でうまく再現されているなあという漠然とした感慨があったし、それでいてそれを誰かに見せ付けられているような不思議な感覚を覚えていた。

何故なら場所も同じ。私の立ち位置も同じ。朝の時間帯も同じ。二人の級友の立っている位置さえもまったく同じといってよかった。

同じ空間ということで、たしかにそれはとても妙な感じであった。

そこに昨日同様の情景が目の前にあって、それがまさに同じように展開されていくという蓋然性があるということは、一体これはどういうことなのであろうかという、そうした漠然とした傍観者としての感慨がかすかに頭をかすめた。

数十年後にビデオという映像装置が登場し、始めて映像のリプレイという機能を見せられて思わずはっとさせられた体験とどこかしら似ていた。

いや、それとまったく同じであったはずである。

次の瞬間二人のあっという叫びと同時に、私は昨日同様に二人が抱き合ったまま水路に転落していく情景を同じ位置から見ていた。

そこには再現された情景がそのまま展開していた。

いや二人の級友は、私の目の前で昨日の転落劇を見事に再演してくれていたのである。

確かにそのときの私は、内心すごく可笑しかった。

すべてが見事過ぎて、そのまま思わず手を叩いて大笑いしたい心境であった。

だがそれ以上に眼前であまりにも忠実に昨日の情景が再現されたことの驚きの方が、はるかに大きかった。

一体これは何んなのだろう?

級友二人は水路から這い上がると舌打ちをして、濡れたズボンを脱ぐと昨日同様びしょぬれの下着姿で同じように職員室の方へと走っていったのだった。

私は昨日とまったく変わらぬ二人の後姿をずっと見つめていた。






「冬景色(冬げしき)」〜文部省唱歌メドレー「ふるさとの四季」より (根城中学校合唱部)










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posted by モモちゃん at 07:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする