2015年08月19日

中国天津市の爆発事故で汚染拡大するのか?

爆発現場で神経ガス検出=中国天津市―中央テレビ

 【北京時事】中国天津市で起きた大規模爆発で、中央テレビは19日までに、北京公安消防総隊幹部の話として、現場の空気中から神経ガスが検出されていたと伝えた。 (時事通信)


港湾施設が爆発炎上して毒ガスが発生するという災害とは?!

中国天津市の港湾施設で大変な爆発事故が発生したが、これは大量の化学物質や軍事物資が備蓄されていたものであろう。

この爆発でその周辺部は危険な化学物質で広範囲に汚染された模様である。

今回の事故で最初に思い浮かんだのは、第二次世界大戦中のヨーロッパで発生した事件であった。


1943年、イタリアではムッソリーニ政権が崩壊した結果連合国側と休戦条約を締結されてイタリアは連合国側に立って参戦した。

それまでのドイツとの同盟関係は破棄され、イタリア半島に残るドイツ軍との戦端が開かれた。

連合国側はイタリア半島南部より上陸作戦を敢行し、徐々に占領していった。 

1943年12月2日、連合国側の重要補給基地であったバリ港をドイツ空軍は急襲すると、輸送船やタンカーを始めとする大型艦船を爆撃し破壊した。

燃料物資の爆発により被害は一気に拡大し、連合国側の船舶16隻が爆発炎上して沈没した。

その中に、アメリカ海軍の輸送船「ジョン・E・ハーヴェイ号」という船舶が含まれていたのだが、この輸送船には何と大量の「糜爛性毒ガス」であるイペリットが積載されていたのである。

爆撃され爆発炎上した船舶からは多くの乗組員が海中に飛び込んで逃れたのであるが、結果的にはこの猛烈な毒性を持つイペリットガスに汚染されたのである。

救助された兵士は目、皮膚の異常を訴えた。

特に全身油まみれとなった兵士の被害がひどく、イペリットが溶け込んだ油とともに海水を飲んだ乗組員は口腔や喉がやられ呼吸困難となり、ついには血を吐く事態に陥った。

これが糜爛性毒ガス特有の症状であったのだ。

当時の港湾内の被害者は617人にも及び、救助されたにもかかわらずイペリットガスによってそのうち83名が死亡したとされる。

この糜爛性毒ガス・イペリットについての情報は小学生のとき読んだ少年雑誌に掲載されていて、それには大戦中のこのドイツ空軍バリ港爆撃事件が紹介されていた。


当方の父親が戦後シベリアに抑留されナホトカの港湾建設資材の石材切り出し現場で苛酷な奴隷労働者として従事させられていたのであるが、このとき山岳部にあった弾薬保管庫がいきなり爆発したのだという。

爆発と同時に地面に伏して、目と耳を塞ぎ、口を開けていると、間髪をいれずに猛烈な爆風が体の上を通り過ぎて行ったという。

立っていたら吹き飛ばされてしまう程の強烈なものだったと、語ったことがあった。



【映像】中国の天津開発区で爆発事故!【まとめ】

 







爆発の瞬間動画集










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      ラベル:毒ガス
      posted by モモちゃん at 12:22| 歴史的瞬間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする