2020年07月03日

日本の説話文学は卑猥で悍ましい!

おうちで古典に親しむ

久しぶりに日本の説話文学の古典籍「宇治拾遺物語」 を開いてみた。

説話文学でもこの物語は、何度読み返しても面白い。

千年も前の説話が現代人にも通じるのだから、これは素晴らしいとしか言い様がない。

登場人物の心の内や捉え方が、どことなくおおらかであってついつい笑ってしまう。

しかもその笑いはデジタル人間にさえにもそのままダイレクトに通じるものである。

手元にある「宇治拾遺物語」を読み進んでいて、その六十三頁目にその可笑しな話しが載っている。

ざっと現代風に紹介する。



「宇治拾遺物語 1-6 中納言師時、法師の玉茎検知の事」

これも今は昔の話し、中納言師時と云う人がおられた。
あるときその屋敷に黒染めの袈裟に、木欒子(もくれんじ)の大きな数珠を下げた修行僧がやって来た。

中納言が、「そなたは何する僧ぞ?」と尋ねてみると、いかにも哀れげな声で、「この仮の世に生きておりましてもただ空しく耐え難いばかりです。無為に生き死にしながら流転いたしましても、煩悩に控へられるままにうき世から抜け出すことも出来ません。これを無益なことと思い至り、煩悩を切り捨てて、ひとへにこの輪廻の生死の境から離れる決意をいたした修行中の法師でございます」と云う。

そこで中納言は、「さて、煩悩を切り捨てるとはいかがなものかな?」と問うてみると、「さあ、これを御覧召されよ」と云って衣の前をかき上げて見せると、そこには本来あるべき物がなく、ただふさふさと陰毛があるだけであった。

中納言は、「これは不思議な事であるよ」と目を凝らすと下の方にさがっている陰嚢が異様に思えるので、そこで「誰かいるか!」と人を呼ぶとたちまち侍が二三人走り出てきた。

中納言が、「その法師を取り押さえよ!」と云うと、法師は真顔で「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え、「どうにでもして下さい」と言いながら神妙な表情をみせて足を広げたまま身を任せている。中納言が、「もっと足を引き広げよ!」と云うと、二三人掛かりでさらに広げさせた。

そして小侍の十二三歳の者を呼び出して、「あの法師の股の上を手のひらで上下に撫でさすれ」と命じると、そのままにふっくらした手ですりすりと撫でさすらせた。

しばらくすると、法師は真顔で「そのくらいでよろしいでしょう」と云うのを、中納言は、「気持ちが良くなってきたようだ。どんどんさすれ!」とけしかけると、法師は、「これでは見苦しいばかりです。もうこのへんで」と言い出したのだが、さらに意地悪気にさすり続けさせたところ、毛の中より松茸の大きさほどの物がふらふらと出て来たかと思うと、腹にすこんすこんと打ち当たった。

この様子を見て中納言を始め、そこらに集っていた者たちが一斉に笑い声を上げた。その法師までもが手を叩いて、その場で笑い転げた次第であった。

法師はなんと立派な一物を下の袋へひねり入れて、飯粒の糊で毛を張り固めていて、何でもない様子で人を欺いて物乞いしょうとしたものであった。
とにかく人を惑わす怪しからぬ法師には違いはあるまい。


この話しの成り行きはとにかくおおらかである。中納言はこの法師を咎めるどころか、周囲の者と一緒になって笑い、はやし立てている様子が窺える。

肝心の法師さえ一緒になって笑い転げているのが尚更可笑しい。

その馬鹿さ加減に、この説話を読む者も思わず笑わずにはいられない。




原文「宇治拾遺物語 1-6 中納言師時、法師の玉茎検知の事」
これも今は昔、中納言師時といふ人おはしけり。その御もとに、殊(こと)の外(ほか)に色黒き墨染(すみぞめ)の衣の短きに、不動袈裟(ふどうけさ)といふ袈裟(けさ)掛けて、木欒子(もくれんじ)の念珠(ねんず)の大(おほ)きなる繰りさげたる聖法師(ひじりはふし)入り来て立てり。

中納言、「あれは何する僧ぞ」と尋ねらるるに、殊(こと)の外(ほか)に声をあはれげになして、「仮の世にはかなく候(さぶら)ふを忍びがたくて、無始(むし)よりこのかた生死(しやうじ)に流転(るてん)するは、詮(せん)ずるところ煩悩(ぼんなう)に控へられて、今にかくてうき世を出(い)でやらぬにこそ。これを無益(むやく)なりと思ひとりて、煩悩を切り捨てて、ひとへにこの度(たび)生死の境(さかひ)を出(い)でなんと思い取りたる聖人(しやうにん)に候ふ」といふ。中納言、「さて、煩悩を切り捨つとはいかに」と問ひ給へば、「くは、これを御覧ぜよ」といひて衣の前をかき上げて見すれば、まことにまめやかなのはなくて、ひげばかりあり。

「こは不思議の事かな」と見給ふほどに、下(しも)にさがりたる袋の、殊の外に覚えて、「人やある」と呼び給へば、侍(さぶらひ)二三人出(い)で来(き)たり。中納言、「その法師引き張れ」とのたまへば、聖(ひじり)まのしをして阿弥陀仏申して、「とくとくいかにもし給へ」といひて、あはれげなる顔気色を(かほけしき)をして、足をうち広げておろねぶりたるを、中納言、「足を引き広げよ」とのたまへば、二三人寄りて広げつ。さて小侍(こざむらひ)の十二三ばかりなるがあるを召し出でて、「あの法師の股の上を手を広げて上(あ)げ下(おろ)しさすれ」とのたまへば、そのままにふくらかなる手をして上げ下しさする。

とばかりある程に、この聖まのしをして、「今はさておはせ」といひけるを、中納言、「よげになりにたり。たださすれ。それそれ」とありければ、聖、「さま悪(あ)しく候ふ。今はさて」といふを、あやにくにさすり伏せける程に、毛の中より松茸(まつたけ)の大(おほ)きやかなる物のふらふらと出で来て、腹にすはすはと打ちつけたり。中納言を始めて、そこら集(つど)ひたる者ども、諸声(もろごゑ)に笑ふ。聖も手を打ちて臥し転げ笑ひけり。

はやう、まめやかものを下の袋へひねり入れて、続飯(そくひ)にて毛を取りつけて、さりげなくして人を謀りて物を乞はんとしたりけるなり。狂惑(わうわく)の法師にてありける。












ブログ読者登録 - にほんブログ村

5G時代に対応した電磁波防御製品の紹介

denden3商品詳細

電磁波過敏対策・5G電磁波攻撃防御製品[電磁番AZ]denjiban-1301 (送料無料)
あなたの気になるその不快感は電磁波が隠れた原因かもしれないのです!
慢性的な疲労感、集中力の低下、頭が重い、耳鳴り、不快なめまい、息苦しさ、眼の奥がいたむ、皮膚が乾燥してひりひりする、すく赤くなる、顔がむくんだりほてる、からだが重く疲れる、肩こりや関節の痛み・・・etc
あなたはこの苦痛を誰に訴え相談されますか?
市役所、消費者生活センターや公的機関、警察、病院、弁護士?・・・etc
そしてすっきりと解消されましたでしょうか?
原因不明の不快な環境ストレスの原因は、多くの場合目には見えない電磁波ノイズが関係しています。
反射錯乱する電磁波ノンズは遮断だけでは防御出来ないのです?!
電磁波中和装置「電磁番AZ」は多用途の機能的防御が可能です。携帯するだけ、貼るだけ、置いておくだけ!
準静電界レベルの干渉による不快な電磁波過敏、電磁波音波攻撃対策の防御製品として、
「電磁番AZ」はご利用者の皆様から高い評価を頂いております。
★電磁波中和放電装置「電磁番AZ」をテレビやパソコン、各種電子機器、電子レンジなどの電気機器の上や車両内に、一個セットするだけで「特殊電子回路」が周囲に放射される有害電磁波に干渉して中和放電変換します。
★日本国内の電磁波環境に対応した製品です。不快な電磁波ノイズの中和放電によって身体への悪影響はほとんど感じられなくなります。(実際のストア評価のお客様の声を参照ください)
★隣接した建物や施設から放射される不快な波動ノイズ、悪質な電磁波攻撃、嫌がらせにも対応いたします。 製品の耐用年数は、普通に使用すれば3,40年以上そのままで使用可能です。
★一般の住居内はもとより、店舗・事務室・治療室や病室、オフィス内環境を電磁波レベルで整え防御します。(取り扱い説明書を添付しております)
★製品サイズ 直径10cm 厚さ 1.5cm 重さ 約80g

電磁番AZ使用時の注意事項

★「電磁波中和装置電磁盤AZ」は、周囲のマイナス波動の電磁波を干渉中和放電するため、DVDショップなどの店舗内に設置された盗難防止システムのゲートセンサー(レーダー)の電磁波にも敏感に反応し、有害電波の波形を変換してしまいます。
そのため「でんじ・ばん」を携帯したまま入店されますと、警報システムによっては電磁波シールドの変化で出店時のゲートでの誤作動で警報が作動してしまう場合がありますので、店内持ち込みによるトラブルには十分ご注意下さい。


詳細は外部サイトのリンクページの「電磁波中和装置電磁番AZ」のセット方法について」をご覧ください。
電磁波過敏や電磁波攻撃対策法については
外部サイトのリンクページの「波動電磁波情報検討会」を参照ください。
電磁波中和装置電磁番AZについての解説(クリックするとリンクページが開きます)
「電磁波中和装置電磁番」のご案内
電磁波過敏について
電磁波攻撃によるストレス症状について
「電磁波中和装置電磁番AZ」の干渉中和放電効果について
「電磁波中和装置電磁番AZ」を使用されているお客様の声
「電磁波中和装置電磁番AZ」の機能と構造について
「電磁波中和装置電磁番AZ」に関するご質問と解説
「電磁波中和装置電磁番」を使った気の調整法について
電磁波過敏の関連の出版物
最近の重要な電磁波情報
不眠症対策について
レーザーポインター攻撃
スマホ電磁波の対策予防法
スマホ乗っ取り攻撃について
電磁波攻撃・嫌がらせ対策
最新の電磁波攻撃機器とは
電磁波被曝と準静電界について
米国大使館電磁波被曝事件
迫り来る次世代5Gの脅威とは


「天魔王信長の野望を打ち砕く 我が武略に勝算あり」ノンフィクション

tuku
「戦国日本人奴隷貿易の真相とキリシタン弾圧の背景」ノンフィクション

奴隷船

「治療家・セラピストのための生体経絡・生気論」

経絡論

「時代小説短編集・憑依(つく)」
ミステリアスな題材による時代小説

憑依3
「徐福渡来伝説を検証する」太古の日本に渡来した徐福とは何者か?古代史ドキュメント
cover2
「おいしいりょうりをつくろう」
電子絵本シリーズ

dam
「こわいおばけがでたぞ!」
電子絵本シリーズ

dom
「とおせんぼ」
電子絵本シリーズ・ぬりえができる


0_txt

















posted by モモちゃん at 23:28| 歴史探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする