不老不死は人間の最大の夢であるが、それだけに不死に関する逸話は数限りない。
不死ということですぐに思い出すのは、十七世紀を挟んで二世紀近くヨ−ロッパで活躍したというサンジェルマン伯爵である。

出自がはっきりしないだけではなく、サンジェルマン伯爵はとにかく不思議な人物であった。
いろいろな記録に散見するのであるが、一体彼がどのような素性の人物なのか誰もが知らないのである。
あやふやな風聞があるだけである。
ルイ15世時代のフランス宮廷に突如登場したサンジェルマン伯爵は年令不詳であり、公私にわたる記録によれば八十才半ばでありながら、見た目には四十代にみえた。
社交的なサンジェルマン伯爵の博識ぶりには誰もが魅了されたし、彼の手元にあるいつもの宝石にも惹かれたのである。
サンジェルマン伯爵は裕福であるというだけではなく、人々が関心を抱く錬金術や化学に詳しく、さらには世界中を旅行した経験を持ち、十数か国語(フランス語はもちろんのこと、英語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、ポルトガル語、ヘブライ語、ペルシア語、アラビア語、サンスクリット語、中国語)の多言語に通じており、ヴァイオリンやピアノの名手であり、絵画もプロ並みの腕を持っていたというように多彩な才能をみせていた。
フランスに渡る前のイギリスのロンドンでは、作曲家兼ヴァイオリニストとして活躍していたということである。
彼がパリの宮廷に出入りできるようになったのは、当時社交界を仕切っていたポンパドゥール公爵夫人に引き立てられたからであり、さらに夫人の紹介によりフランス国王ルイ15世とも面識を得ることができた。
サンジェルマン伯爵と接見した国王は、彼の知的で聡明な人柄にすっかり魅了されてしまい、それ以後両者は親しい友情を結ぶこととなった。
ルイ15世との相性がよかったこともあって、以後親しい関係を保つことが出来た。
宮廷サロンに出入りし始めると、やがて伯爵は周囲の宮廷人からwonderman(驚異の男)≠るいは「不死の人」と呼ばれるようになった。
それは彼の周りでは不可思議な話題が絶えなかったからである。
特に有名なのは当時の人々からは、伯爵が不老不死の薬(エリキサ)なるものを所持していると信じられていたことである。
伯爵は、ヴォルテ−ルをして「決して死なず、すべてを知っている人」と評された人物でもあったが、とにかく彼を取りまくこのような一流の文化人らの証言や記録からみても不死の鍵を握る謎の人物としての資格は充分に備わっていたような人物とみられていた。
かって彼が仕えていたプロシア王フリードリッヒ2世は、彼のことを死ねない男≠ニ呼んではばからなかった。
というのも、伯爵がとんでない高齢であることが周囲ではまことしやかに噂されていたからであった。
サン・ジェルマン伯爵自身も実際の年齢は4000歳であり、それは賢者の石を液化した生命の水(エリキサ)≠ナ長寿を保っている」と周囲に漏らしていて、人前では一切食事をしなかった。
事実、彼は丸薬とパン以外は口にしなかったともいう。
そして何年経ってもサン・ジェルマン伯爵の容姿が変わらないという知人らの証言も少なくなかった。
周囲の人々はある種の芝居がかった、そのような演出を見せられていたのかも知れない。
伯爵自身は催眠術の名手でもあったというから、見方によれば多少詐欺師っぽい雰囲気も感じられるところであるが、金銭がらみのそうした醜聞などはまったく聞かれなかったのも事実である。
とにかく彼によって、何らかの被害を被った者はいなかったことだけは確かである。
この辺りが実に面白いわけで、彼自身は裕福なだけで彼の周りではかえって不可思議な人物とし特別な目でみられていた。
同時代の有名なイタリアのカザノヴァはサン・ジェルマン伯爵とも知り合いであったと回顧録に記しているが、疑り深いカザノヴァは伯爵を相当胡散臭い人物とみていたようである。
何やら己と似たような臭いを彼から感じ取っていたのかもしれない。
とにかくどこからそうした経済的余裕を引き出してきていたのかもまったく分からない。
噂では、彼は錬金術によってすべての生活を賄っているということであったが、ある日、サン・ジェルマン伯爵は陰謀絡みのスパイ容疑を掛けられたことで、突如として宮廷からその姿を消してしまった。
彼の特異な立場に嫉妬し、陰では敵対する人物も宮廷のサロン内にはいたのであるが、彼は身の危険を感じて素早くオランダへ逃亡したのだとされる。
その辺りの事実関係は不明である。
たしかに彼はロンドン時代に罪状は何であったのか分からないが、短期間投獄された事実があったということからみて、あるいはそうしたスパイのような諜報活動に関わる前歴があったのかも知れない。
本物のスパイであったのなら、彼はそれこそ優秀な諜報員であったことだろう。
当時のサン・ジェルマン伯爵は世間的にも注目されていただけに、いろいろな伝聞や逸話が残されていて相当に誇張された人物像が勝手に作られた帰来がある。
1784年2月27日に彼は亡くなったと云うことであるが、このとき享年93歳であったという。
不可解なことに彼の死後も各地で目撃談が絶えなかった。
しかも数十年後に姿を現したともいうから面白い。
そうした伝聞からみると彼はまさしく伝説の通り不死の人であり、同時に不思議なタイムトラベラーでもあったことになる。
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