2019年09月10日

確かめようのない話し・死神

いずれ会えることになっている?

人の死に際、臨終の場には死神が必ず現れます。

嘘だという人もいますが、これは本当のことです。

死神が枕元までお迎えに来るわけです。

傍にいる身近な人がこれに気付くことがあります。

死神は亡者のような姿である場合と僧侶や修験者のような姿の場合があるようです。


人は急死した場合などでは、自分が死んだことに気付かぬままでいることがあります。

死神がちゃんと迎えに来ないと、自分が死んだという自覚がないまま迷うことになります。

また死に際に死神と何らかの特別な交渉が出来るチャンスがあるときがあります。

そのような場合は、奇跡的に息を吹き返して生き返ることがあるのです。





Dji. Death fails









Gojo & Dji











「天魔王信長の野望を打ち砕く 我が武略に勝算あり」ノンフィクション

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「戦国日本人奴隷貿易の真相とキリシタン弾圧の背景」ノンフィクション

奴隷船

「治療家・セラピストのための生体経絡・生気論」

経絡論

「時代小説短編集・憑依(つく)」
ミステリアスな題材による時代小説

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「徐福渡来伝説を検証する」太古の日本に渡来した徐福とは何者か?古代史ドキュメント
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商品詳細

電磁波過敏対策・電磁波攻撃防御製品[電磁番]denjiban-101
原因不明の不快な環境ストレスの原因は、多くの場合目には見えない電磁波ノイズが関係しています。
反射錯乱する電磁波ノンズは遮断だけでは防御出来ないのです?!
電磁波中和装置「電磁番」は多用途の機能的防御が可能です。携帯するだけ、貼るだけ、置いておくだけ!
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「電磁番」はご利用者の皆様から高い評価を頂いております。
★電磁波中和放電装置「電磁番」をテレビやパソコン、各種電子機器、電子レンジなどの電気機器の上や車両内に、一個セットするだけで「特殊電子回路」が周囲に放射される有害電磁波に干渉して中和放電変換します。
★日本国内の電磁波環境に対応した製品です。不快な電磁波ノイズの中和放電によって身体への悪影響はほとんど感じられなくなります。
(実際のストア評価のお客様の声を参照ください)
★隣接した建物や施設から放射される不快な波動ノイズ、悪質な電磁波攻撃、嫌がらせにも対応いたします。 製品の耐用年数は、普通に使用すれば3,40年以上そのままで使用可能です。
★一般の住居内はもとより、店舗・事務室・治療室や病室、オフィス内環境を電磁波レベルで整え防御します。(取り扱い説明書を添付しております)
★製品サイズ 直径10cm 厚さ 1.5cm 重さ 約170g

電磁番使用時の注意事項

★「電磁波中和装置電磁盤」は、周囲のマイナス波動の電磁波を干渉中和放電するため、DVDショップなどの店舗内に設置された盗難防止システムのゲートセンサー(レーダー)の電磁波にも敏感に反応し、有害電波の波形を変換してしまいます。
そのため「でんじ・ばん」を携帯したまま入店されますと、警報システムによっては電磁波シールドの変化で出店時のゲートでの誤作動で警報が作動してしまう場合がありますので、店内持ち込みによるトラブルには十分ご注意下さい。


詳細は
外部サイトのリンクページの「電磁波中和装置電磁番」のセット方法について」をご覧ください。
電磁波過敏や電磁波攻撃対策法については
外部サイトのリンクページの「波動電磁波情報検討会」を参照ください。
電磁波中和装置電磁番についての解説(クリックするとリンクページが開きます)
「電磁波中和装置電磁番」のご案内
電磁波過敏について
電磁波攻撃によるストレス症状について
「電磁波中和装置電磁番」の干渉中和放電効果について
「電磁波中和装置電磁番」を使用されているお客様の声
「電磁波中和装置電磁番」の機能と構造について
「電磁波中和装置電磁番」に関するご質問と解説
「電磁波中和装置電磁番」を使った気の調整法について
電磁波過敏の関連の出版物
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迫り来る次世代5Gの脅威とは





























































ラベル:疫病神
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2019年07月15日

失敗しない手前味噌の造り方

まずは自家製味噌に挑戦する!


健康食を考える上でその中心に置いて考えるべき日常の食べ物といえば、やはり味噌だと思う。

日本人の食生活に不可欠な食材ということで、味噌に特別な拘りを持ておられる方も少なくないであろう。

まず味噌は日本人の健康食としてその筆頭に位置する存在に違いない。

市販のものに飽き足らずに味噌に格別な拘りを持つというのであれば、必然的に手作りの手前味噌ということになる。


味噌づくりには、まず大豆と米こうじ、塩を用意しなくてはならない。

使用する容器や道具は、カビや雑菌が繁殖しないように事前にアルコールなどで消毒しておく。




RIMG0547


















今回教えてもらった分量は、大豆900グラム、塩600グラム、米こうじ3キログラムであった。

我が家も何年か前から自前で味噌を仕込むようになったが、実際に手伝うのは今回が初めて。






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大豆を柔らかく煮てすり潰したものに細かくほぐした米こうじを混ぜ合わせる。

さらにこれに塩を加えて丁寧に混ぜる。








RIMG0553




















さらに混ぜ合わせて出来たものを小分けして手のひらサイズのボール大に丸めていく。

仕上げは空気が入らないようにボール状にしたものを少しづつ押し固めながら容器に入れていく。

しっかりと詰め込むと云った感じか。

その作業が終わったら上からラップを被せて密着させ、味噌の表面をきれいに覆う。







RIMG0550
ぴったりと表面を覆う。


















仕込んだ直後は味噌は黄色っぽい大豆の色である。

これが半年ほど経つと次第に発酵して味噌全体の熟成が進んで色が濃くなってくる。

熟成してくると、次第に美味しそうないい匂いが周囲に漏れて漂ってくる。

自家製味噌は熟成に少なくとも半年から1年は必要である。

手作り味噌を食べ始めると市販の味噌とは比較にならない美味しさに遭遇することになる。

味の芳醇さはもちろんその風味や香りに格段の違いがある。

市販の促成物とは違った本物の美味しさがある。






RIMG1724


















熟成した味噌壷を開けると味噌特有の芳香が一気に広がってくる。

味噌の色も茶褐色になっていて、時間の経過と共にその色が濃くなっていく感じで熟成が進んでいく。






RIMG1723

















始めて体験したが、味噌作りは意外と面白い。

しかもこれは何やら男性向きの作業のように思える。












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2018年06月28日

現代版「竹取物語」を紐解く

月面では本当にかぐや姫が眠っていた


三島由紀夫の小説に、「美しい星」というSF小説がある。

SF小説といっても、たしかに作家三島由紀夫は決してそのスタイルからしてSF小説家として評価されていたわけではなかった。

それでもSF小説まがいの作品も手掛けていたことだけは確かである。

三島由紀夫は、「SF小説」は大人の童話だと言っていたという。


日本の古典文学にもSF小説がある。

かぐや姫が登場する「竹取物語」である。

SF小説好きの私もこの「竹取物語」を読むたびに、これこそが日本最古のSF小説だと思っている。

何度読んでも面白く、物語の設定がとても巧みである。





月の裏側に不可思議な建造物

 









月面で見つかった宇宙船











月面で発見された女性のミイラ モナリザ かぐや姫











Apollo 20 - Autopsy inside the lunar module "Endymion"  

















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2018年05月13日

大分県玖珠郡九重町松木にある竜門の滝

新緑の大分県竜門の滝

大分県玖珠郡九重町松木にある竜門の滝に行ってきました。


ここは有名な観光名所でもあります。






RIMG0284
























松木川沿いの竜門寺境内にあって、巨大な安山岩の岩壁を二段で落下する様は壮観です。






RIMG0286
























 滝の規模は、落差が26m、幅が40mほどあります。

当日は夏場と違って人出は少なくとても静かでした。

マイナスイオンがいっぱいでした。





RIMG0289

























夏場は水量も増えて、子供たちが岩の上に登ってスリリングな滝滑りが出来るということで全国的にも知られた滝です。

近くにはキャンプ場もあって、家族連れや若者で賑わいます。






RIMG0292   
























 全体に大きな高低差のある滝ではないので、ウォータースライダーのようなタイプの滝ということで子供達には人気があります。






RIMG0293
























鎌倉時代に宋から渡来してきた高僧蘭渓道隆禅師がこの地を訪れたとき、当地の景色が中国の黄河上流の龍門に非常に似ていたことから、この滝を竜門の滝と命名し、さらにこの地に竜門寺を建立したといわれる縁起がある名所でもあります。












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2018年02月26日

ゲーテも晩年恐怖したドッペルゲンガーとは?

天才ゲーテも驚愕した!

自分とそっくりの人間が、この世には3人いるのだという。

自分とそっくりの姿をした分身が現れたり、同じ人物が同時に複数の場所に姿を現す不可思議な現象、さらには自分がもうひとりの自分を見てしまう現象などを総称してドッペルゲンガーという。

面白いことに西洋にも同じような捉え方がされている。

多分にオカルト的なニュアンスもあるのだけど、世の中には他人の空似などということもあって興味深いところである。

日本でも、ドッペルゲンガー現象に遭遇することは昔から凶事とされた。

死期が近づくと人の魂がいつの間にか抜け出て勝手に浮遊するのだという。

それを自分で偶然見てしまうことになるということらしい。

ドッペルゲンガーに遭遇すると、死期が近いともいわれる所以である。

そうした怖いドッペルゲンガーではなくて、ここでは楽しい、愉快なドッペルゲンガーを紹介したい。





実録!?ドッペルゲンガーは存在した

 










【完全に一致】似すぎの有名人たちまとめ【生まれ変わり?ドッペルゲンガー?】

 














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2018年02月13日

中東文化圏の華麗な踊りと打楽器奏法

華麗な女性の為のエクササイズ

中東のベリーダンス(Belly dance)をご存知ですか?

ベリーダンスは世界でもっとも起源が古い舞踊として知られていますが、古代のエジプト、トルコといった中東のアラブ文化圏諸国で広まったものです。

世界的にはオリエンタルダンスとして人気がありますが、中東の踊りとして現代ではショービジネス化したものが多くなっています。


ショービジネス化したことから多くの人の目に触れるようになったともいえます。


ベリーダンスにも国や民族によって、ダンス様式だけでなくそれぞれの民族音楽や衣裳などそのスタイルが異なっています。

もともとベリーダンスは女性の親族や女性同士の社交の場でさかんに踊られていたものです。

中東のアラブ文化圏では、こうした伝統的な踊りを通じての女性同士の親族間の繋がりがきわめて深く広範であるともいえます。

定期的に親族間での宴会(パーティー)が開かれるわけですが、その場を盛り上げる踊りは、女性の為の社交的な伝統文化として永く伝承されてきた歴史があります。

しかもベリーダンスは骨盤内臓の血行が促進される健康効果があることもあって、いまでは女性の健康を意識した伝統的で華麗なエクササイズとしても世界中で注目されてきています。



個人的にはベリーダンスで演奏される打楽器のダラブッカ(ドラム)の心地よいリズミカルな響きが好きです。

ダラブッカは、タブラ、ドゥンベク、ダラブッケともいい、膜鳴楽器に分類される打楽器です。

通常はベリーダンスの伴奏としてアラブ音楽やトルコ音楽でよく使われます。

ダラブッカの伝統的な演奏スタイルは、ベリーダンスの伴奏として発展してきただけにダンサーが踊りやすいように、メリハリの利いた簡潔で力強いフレーズが多く使われます。

通常のベリーダンスの伴奏では、伝統的なエジプトスタイルの2拍子系、4拍子系のものが最もよく演奏されます。

踊る時の足の動きにぴったり合っているように思えます。

ベリーダンスは生活の中に広く浸透しています。

特に結婚式では祝福の意味もあって、プロのダンサーがその場で踊って雰囲気を盛り上げる伝統があります。

とても楽しそうで華やかな感じがします。







Playing Darbuka Egyptian Style - Belly Dance Music









GENCER SAVAS - DARBUKA SOLO & BELLY DANCE SHOW










Sadie Bellydance and David Hinojosa Drum Solo Berlin 2015









Sadie and David Drum Solo Switzerland 2016








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2017年04月01日

次第に失われていく方言という地方文化

方言には何故だか癒し効果がある?

標準語の世界で育った人には、地方出身者の喋る方言の微妙なニュアンスというものはやはり分からないだろうと思う。

同時に地方出身者も数年間都会で生活すると、使い慣れていた地元の方言の聞こえ方が次第に変わって来るのがわかる。

それは生まれ育った土地の方言に親しみを持つのと同時に、ときたま帰省した時などには新たに身に着いた都会の言語感覚が働いて、今までとは違った別のフィルターを通して方言を聴いているような感覚に陥る。

そのときは、意外にも自分が使って来た方言がひどく田舎っぽく聞こえてしまうのだ。

まるで自分が始めから都会人であったかのように、その耳であらためて地方の方言を聴いているような妙な感覚を覚えるのである。






ココリコミラクルタイプ/奥様は地方出身者










ココリコミラクルタイプ/方言バトル(屋台戦争)

 








方言合コン

 








ココリコミラクルタイプ キャバクラ嬢の素顔








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ラベル:地方出身
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2016年08月25日

古来の浦島太郎伝説とディベートは相性がいい

昔話には裏がある?

いじめられていたカメを助けた「うらしまたろう」は、その助けたカメに連れられて竜宮城に招かれます。

竜宮城には表門と裏門とがあったのですが、「うらしまたろう」はこのときどちらから入城したのかご存知でしょうか?

そうです、「うらしまたろう」は表門から入城したのです。


最初、「うらしまたろう」は裏門から入城しようとしたのですが、入ろうとしたら門の扉がいきなり閉じてしまったのです。

そこで「うらしまたろう」はあらためて表門へと回ったのです。

表門には門番がいて、「うらしまたろう」の顔を見るとにやりと笑って小さな声で一言いいました。

「うらしまったろう?」

そうです、「うらしまたろう」は、「裏閉まったろう?」と門番に言われてしまったのです。





気分は浦島太郎、「海亀カメラ」で見るグレートバリアリーフ 'Turtle cam' highlights threat to Australia's Great Barrier Reef








浦島太郎編

 







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ラベル:昔話
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2015年04月05日

大阪弁やと話がよけえ面白おますさかい

地方限定:大阪弁バージョン



あるとき一人の老人が通り雨にあい人家の軒下で雨宿りしとると、その傾きか けた粗末な家の中から女のすすり泣く声が聞こえてきたちうわけや。

覗いてみると、母親がボウズの枕元でうずくまるようにして泣いとるではおまへんか。 老人は思わず声を掛けたちうわけや。

外からの突然の声に女は驚いて泣きはらした顔を上げたちうわけや。老人は静かに語りかけ たちうわけや。
優しそうな老人の言葉に母親は気を許して事の次第を話はじめたちうわけや。

母親の話によると、ボウズの病状が一昨日より急に悪くなり、診てもろた医者は もう手の施しようがないと言って帰ってしもたちう。

ボウズの意識は無く命はいくばくもない様子で、もう死を待つばかりだと言って母親は泣き崩れたちうわけや。

老人は気の毒に思い、オノレは医術の心得がある、このまんま見過ごすにはどうしても心残りやから、オノレにボウズの脈をとらせてはもらえまいかと言うわ。

老人は一通り子の脈を診ると、母親に父親の所在を尋ねたちうわけや。この子の父親は既に 亡く、本日この時まで母一人子一人で暮らしてきたちう。

老人はその答えに頷くと次のように言ったちうわけや。

やはりこの子の命は絶えそうであるちうわけや。そもそもの原因はこの子が母親の陰の気だ けを受けて育てられ、父親の陽の気に包まれなかったことによるちうわけや。そのため体内の 陰陽の調和がとれなくなりよったのや。一刻の猶予もない

 ほんで老人は母親に起死回生の妙法を教えたちうわけや。母親は、ボウズの命が助かるかもし れへんと知って、老人の言うとおりに村中にある若衆宿へ直ちに掛けていったちうわけや。

ほんでは、元気盛りの若者が幾人も泊り込んで共同生活しており、そう広くもな い部屋の中は若者たちの熱気で溢れかえっとった。

母親はその部屋に駆け込むと、若者たちが遊んでいた将棋の駒をひったくるよう にして掴み取ると、すぐさま家にとって返したちうわけや。

その将棋の駒を土瓶で煎じてボウズに飲ませたトコ、生死を彷徨っとったボウズは 奇蹟的回復をみたさかいあったちうわけや。──

ここに登場する老人こそ、朝鮮医学の集大成ともいうべき医学書『東医宝鑑』を17世紀初頭に編纂した名医許俊その人やった。許俊ちう人物は家庭的には決 して恵まれた環境で育ったわけではなかったちうわけや。

なんちうか、ようみなはんいわはるとこの妾腹の子であり、苦学して医を志したさかいあるちうわけや。逸話にもそうした許俊 自身の幼少時の境涯が反映されとるのかも知れへん。

なんや馬鹿馬鹿しい、荒唐無稽の作り話ではおまへんかと思われる向きもあろうわ。


実 はこれによく似た名医の話が、後漢時代に活躍した華佗の伝の中にもあるのや。

東陽県の陳叔山の一歳の男の子が下痢が止まらなくなり、次第に衰弱していった ことがあったちうわけや。


方々手を尽くしたがどうしても病状が良くならへんので父親が心配して、名医として名の聞こえた華佗のもとを遠路訪ねてきたちうわけや。

華佗は一通り病状と経過を聞くと、父親に向かってねちっこく説明し始めたちうわけや。

その子の母親は次の子をすでに妊娠しとるはずや。そのために母乳中に本来含 まれとるはずの母親の陽の気が、おなかの胎児を養うのにようけが吸収されてしまい、その母乳はボウズを養うには不十分な冷たい陰の気に偏ってしまっとるのや。
やからその子がいまのまんま陰の気が充満した冷たい母乳を飲んでいる限り、この病 は回復せんやろう
」と、明解な病理、病機を示したちう。





中国には「名医、棺を返す」と言うような名言があるらしいちうわけや。


これは名医ちう ものは死人さえも生き返らせるのだ、といったニュアンスのものかと思うが、扁鵲 がそうであろうし、唐時代の孫思邈(五八一〜六八二)の伝にも、これにぴったり 当てはまるような話が残されとる。





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孫思邈はある日、往診の帰りに棺を担いでいく行列と遭遇したちうわけや。よく見るとその 棺の底からはぽとぽと血が滴って落ちとるではおまへんか。


不審に思った孫思邈は行 列に泣きながら付いていく老婆に、いつ亡くなりよったのかを尋ねたちうわけや。
 
孫思邈が医者であることが分かると、老婆は一人娘が難産で二晩苦しんで出産で きんと数時間前に死んでしもたとええ、泣きながらどうか生き返らせてくれと懇 願したちうわけや。

棺の蓋を開けさせると、中の若い婦人はすでに血の気が退いて顔色は蝋のようで あったちうわけや。脈をとってみると、かすかに触れてくるではおまへんか。  


孫思邈はまだ望みがあると思い、素早く鍼を取り出し経穴を定めて打ったちうわけや。
しばらくすると妊婦の気が動き、顔に血の気がさし生気が蘇ってきたちうわけや。

脈が強くなるとともに、産気づき棺の中から「オギャア、オギャア」ちう産声 が聞こえ赤ん坊が生まれたさかいあるちうわけや。この成り行きには、周りの人々も驚き大歓声 を上げたちうわけや。
何と名医孫思邈は鍼一本で母子二人の命を救ったさかいあるちうわけや。

このように孫思邈は名医としての誉れ高く、今でも中国では仁術を身をもって示した医者として尊敬を集めとる。














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    ラベル:名医伝
    posted by モモちゃん at 20:03| 伝承記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2014年02月19日

    名医伝・中国朝鮮・名古屋弁バージョン

    特設・名医伝 名古屋弁バージョン

    あるとき一人の老人が通り雨にあい人家の軒下で雨宿りしていると、その傾きかけただだくさな家の中から女のすすり泣く声が聞こえてきよーた。

    覗いてみると、母親が子供の枕元でうずくまるようにして泣いているではねぇきゃ。
    老人は思わず声を掛けやーた。 
    外からの突然の声に女は驚いて泣きはらした顔を上げやーた。
    老人は静かに語りかけやーた。優しそうな老人の言葉に、母親は気を許して事の次第を話はじめやーた。

    母親の話によると、子供の病状が一昨日より急に悪くなり、診てもらった医者はみゃあ手の施しょうがねぇと言って帰ってしまったという。
    子供の意識は無く命はいくばくもねぇ様子で、みゃあ死を待つた〜けりだと言って母親は泣き崩れやーた。

    老人は気の毒に思い、自分は医術の心得がある、このまま見過ごすにはどうしても心残りだで、自分に子供の脈をとらせてはもらえまいかと言う。

    老人は一通り子の脈を診ると、母親に父親の所在を尋ねやーた。
    この子の父親は既に亡く、いままで母一人子一人で暮らしてきたという。

    老人はその答えに頷くと次のように言ったがゃ。
    「やはりこの子の命は絶えそうであゃあ。そもそもの原因はこの子が母親の陰の気だけを受けて育てえる、父親の陽の気に包まれなかったことによゃあ。そのため体内の陰陽の調和がとれのうなったのだ。一刻の猶予もねぇ」

     そこで老人は母親に起死回生の妙法を教えやーた。
    母親は、子供の命が助かるかもしれねぇと知って、老人の言うとおりに村中にある若衆宿へ直ちに掛けていったがゃ。 
    そこでは、元気盛りの若者が幾人も泊り込んで共同生活しており、そう広くもない部屋の中は若者たちの熱気で溢れかえっていやーた。

    母親はその部屋に駆け込むと、若者たちが遊んでいた将棋の駒をひったくるようにして掴み取ると、すぐさま家にとって返しやーた。
     
    その将棋の駒を土瓶で煎じて子供に飲ませたところ、生死を彷徨っていた子供は奇蹟的回復をみたのであったがゃ。──

    ここに登場こく老人こそ、朝鮮医学の集大成ともいうべき医学書『東医宝鑑』を17世紀初頭に編纂した名医許俊その人であったがゃ。許俊という人物は家庭的には決して恵まれた環境で育った〜けではなかったがゃ。
     
    いわゆる妾腹の子であり、苦学して医を志したのであゃあ。逸話にもそうした許俊自身の幼少時の境涯が反映されているのかも知れねぇ。

     なんだた〜けた〜けしい、荒唐無稽の作り話ではねぇかと思われる向きもあろう。
    実はこれによく似た名医の話が、後漢時代に活躍した華佗の伝の中にもあるのだ。

     東陽県の陳叔山の一歳の男の子が下痢が止まらのうなり、次第に衰弱していったことがあったがゃ。
    方々手を尽くしたがどうしても病状が良くならねぇので父親が心配して、名医とし名の聞こえた華佗のもとを遠路訪ねてきよーた。

     華佗は一通り病状と経過を聞くと、父親に向かって詳しく説明し始めやーた。
    「その子の母親は次の子をすでに妊娠しているはずだ。そのために母乳中に本来含まれているはずの母親の陽の気が、おなかの胎児を養うのに多くが吸収されてしまい、その母乳は子供を養うには不十分な冷たい陰の気に偏ってしまっているのだ。
    だでその子がいまのまま陰の気が充満した冷たい母乳を飲んでいる限り、この病は回復せんだろう」と、明解な病理、病機を示したという。

     中国には「名医、棺を返す」と言うような名言があるらしい。
    こりゃ名医というものは死人さえも生き返らせるのだ、といったニュアンスのものかと思うが、扁鵲がそうであろうし、唐時代の孫思邈(五八一〜六八二)の伝にも、これにぴったり当てはまるような話が残されていゃあ。

     孫思邈はある日、往診の帰りに棺を担いでいく行列と遭遇しやーた。
    よくみゃーとその棺の底からはぽとぽと血が滴って落ちているではねぇきゃ。
    son_20130528224728.jpg

    不審に思った孫思邈は行列に泣きながら付いていく老婆に、いつ亡くなったのかを尋ねやーた。 
    孫思邈が医者であることが分かると、老婆は一人娘が難産で二晩苦しんで出産できずに数時間前に死んでしまったといかん、泣きながらどうか生き返らせてくれと懇願しやーた。

     棺の蓋を開けさせると、中の若い婦人はすでに血の気が退いて顔色は蝋のようであったがゃ。
    脈をとってみると、かすかに触れてくるではねぇきゃ。

     孫思邈はまだ望みがあると思い、素ちゃっと鍼を取り出し経穴を定めて打ったがゃ。
    しばらくこくと妊婦の気が動き、顔に血の気がさし生気が蘇ってきよーた。

     脈が強くなるとともに、産気づき棺の中から「オギャア、オギャア」という産声が聞こえ赤ん坊が生まれたのであゃあ。この成り行きには、周りの人々も驚き大歓声を上げやーた。
    何と名医孫思邈は鍼一本で母子二人の命を救ったのであゃあ。

    このように孫思邈は名医としての誉れ高く、今でも中国では仁術を身をもって示した医者として尊敬を集めていゃあ。










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      posted by モモちゃん at 22:14| Comment(0) | 伝承記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

      名医伝・ホジュン・華佗・孫思邈・栃木弁バージョン

      特設・栃木弁バージョン

      あっとき一人の老人が通り雨にあい人家の軒下で雨宿りしてんべと、その傾きか けた粗末な家の中から女のすすり泣く声が聞こえてきたべ。  
      覗いてみっと、母親がガキの枕元でうずくまるようにして泣いてんべぇじゃなかんべか。
      老人は思わず声を掛けたべ。  
      外からの突然の声に女は驚いて泣きはらした顔を上げたべ。老人は静かに語りかけ たべ。
      優しそうな老人の言葉に、母親は気を許して事の次第を話はじめたべ。

       母親の話によっと、ガキの病状が一昨日より急に悪くなり、診てもらった医者は もう手の施しようがねぇと言って帰っちまったというべ。ガキの意識は無く命はいくばくもねぇ様子で、もう死を待つばかりだと言って母親は泣き崩れたべ。

       老人は気の毒に思い、自分は医術の心得がある、このまま見過ごすにはどうして も心残りだべから、自分にガキの脈をとらせてはもらえまいかと言うべ。  
      老人は一通り子の脈を診っと、母親に父親の所在を尋ねたべ。
      この子の父親は既に 亡く、いままで母一人子一人で暮らしてきたというべ。

       老人はその答えに頷くと次のように言ったべ。
      「やはりこの子の命は絶えそうだべ。そもそもの原因はこの子が母親の陰の気だ けを受けて育てられ、父親の陽の気に包まれなかったことによんべぇ。そのため体内の 陰陽の調和がとれなくなったのだべ。一刻の猶予もねぇ」

       ほいで老人は母親に起死回生の妙法を教えたべ。
      母親は、ガキの命が助かっかもし れねぇと知って、老人の言うとおりに村中にある若衆宿へ直ちに掛けていったべ。  
      ほいでは、元気盛りの若者が幾人も泊り込んで共同生活しており、そう広くもな い部屋の中は若者らの熱気で溢れかえっていたべ。

       母親はその部屋に駆け込むと、若者らが遊んでいた将棋の駒をひったくるよう にして掴み取っと、すぐさま家にとって返したべ。
       その将棋の駒を土瓶で煎じてガキに飲ませたところ、生死を彷徨っていたガキは 奇蹟的回復をみたんであったべ。──

       ここに登場する老人こそ、朝鮮医学の集大成ともいうべき医学書『東医宝鑑』を 17世紀初頭に編纂した名医許俊その人であったべ。許俊という人物は家庭的には決 して恵まれた環境で育ったわけではなかったべ。
       
      いわゆる妾腹の子であり、苦学して医を志したんであんべぇ。逸話にもそうした許俊 自身の幼少時の境涯が反映されてんべぇのかも知れねぇ。

       なんだ馬鹿馬鹿しい、荒唐無稽の作り話じゃなかんべかと思われる向きもあろうべ。
      実 はこれによく似た名医の話が、後漢時代に活躍した華佗の伝の中にもあるのだべ。

       東陽県の陳叔山の一歳の男の子が下痢が止まらなくなり、次第に衰弱していった ことがあったべ。
      方々手を尽くしたがどうしても病状が良くなんねぇので父親が心配して、名医とし 名の聞こえた華佗のもとを遠路訪ねてきたべ。

       華佗は一通り病状と経過を聞くと、父親に向かってわかんねからゆうけど説明し始めたべ。
      「その子の母親は次の子をすでに妊娠してんべはずだべ。そのために母乳中に本来含 まれてんべぇはずの母親の陽の気が、おなかの胎児を養うのに多くが吸収されてしま い、その母乳はガキを養うには不十分な冷たい陰の気に偏ってしまってんべぇのだべ。

      だべからその子がいまのまま陰の気が充満した冷たい母乳を飲んでいる限り、この病 は回復しねぇべだべなぁ」と、明解な病理、病機を示したというべ。
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       中国には「名医、棺を返す」と言うような名言があるらしいべ。
      これは名医という ものは死人さえも生き返らせるのだ、といったニュアンスのものかと思うが、扁鵲 がそうだべなぁし、唐時代の孫思邈(五八一〜六八二)の伝にも、これにぴったり 当てはまるような話が残されてんべぇ。

      孫思邈はある日、往診の帰りに棺を担いでいく行列と遭遇したべ。
      よく見っとその 棺の底からはぽとぽと血が滴って落ちてんべぇじゃなかんべか。
      不審に思った孫思邈は行 列に泣きながら付いていく老婆に、いつ亡くなったのかを尋ねたべ。孫思邈

      孫思邈が医者であることが分かっと、老婆は一人娘が難産で二晩苦しんで出産できずに数時間前に死んぢまったといい、泣きながらどうか生き返らせてくれと懇 願したべ。

       棺の蓋を開けさせっと、中の若い婦人はすでに血の気が退いて顔色は蝋のようで あったべ。脈をとってみっと、かすかに触れてくるじゃなかんべか。
      孫思邈はまだ望みがあっと思い、素早く鍼を取り出し経穴を定めて打ったべ。
      しば らくすっと妊婦の気が動き、顔に血の気がさし生気が蘇ってきたべ。  
      脈が強くなっとともに、産気づき棺の中から「オギャア、オギャア」という産声 が聞こえ赤ん坊が生まれたんであんべぇ。

      この成り行きには、周りの人々も驚き大歓声 を上げたべ。
      何と名医孫思邈は鍼一本で母子二人の命を救ったんであんべぇ。

      このように孫思邈は名医としての誉れ高く、今でも中国では仁術を身をもって示した医者として尊敬を集めてんべぇ。










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        posted by モモちゃん at 21:21| Comment(0) | 伝承記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

        中国名医伝:筑後弁バージョン

        特設・筑後弁バージョン

        あるとき一人の老人が通り雨におうて人家の軒下で雨宿ばしとると、そんよちゃりしかけとるひゅうなか家の中から女のすすり泣く声が聞こえてきたげなたい。

        なかば覗いてみっと、母親が子供の枕元でうずくまるごとして泣きよるじゃなかね。老人は思わず声ば掛けたげな。
        外から突然声のしたけん女は驚いて泣きはらしとった顔ば上げた。
        老人は静かに語りかけたげな。優しかごたる老人の言葉に、母親は気ば許して事の次第を話はじめたげなたい。

        母親の話によっと、子供の病状が一昨日より急に悪うなって、診てもろっとた医者はもう手の施しようがなかち言うて帰ってしもうたげなたい。
        子供の意識は無く命はいくばくもなかごたる様子で、もう死を待つばかちゆうて母親は泣き崩れたげな。

        老人は気の毒に思うて、オリは医術の心得のあるとばってん、こんまま見過ごすとはどげんしてん心残りじゃけん、オリに子供の脈ばとらせてはもらえんじゃろかち言うたげな。

        老人は一通り子の脈ば診ると、母親に父親の所在ば尋ねたげな。こん子の父親は既に亡く、いままで母一人子一人で暮らしてきたげなたい。

        老人はその答えに頷くと次のごと言うたげな。「やっぱしこん子の命は絶えそうばい。そもそもの原因はこん子が母親の陰の気ばっかし受けて育てられ、父親の陽の気に包まれんやったとがいかんたい。
        そしけん体内の陰陽の調和のとれんごとなったとばい。一刻の猶予もなか」

        そこで老人は母親に起死回生の妙法を教えたげな。母親は、子供の命が助かるかもしれんち知って、老人の言うたごと村中にある若衆宿へ直に掛けていったげな。

        そこでは、元気盛りの若者が幾人も泊り込んで共同生活ばしとって、そげん広くもなか部屋の中は若者たちの熱気で溢れかえっとったげな。

        母親はその部屋さん駆け込むと、若者たちが遊んどった将棋ん駒ばひったくるごとして掴み取ると、すぐさま家にとって返したげな。

        そん将棋の駒ば土瓶で煎じて子供に飲ませたところ、生死を彷徨っとった子供は奇蹟的回復をみたげなたい。──

        ここに登場する老人こそ、朝鮮医学の集大成ちいわれとる医学書『東医宝鑑』ば17世紀初頭に編纂した名医許浚その人じゃったげなたい。そん許浚ちいう人物は家庭的には決して恵まれた環境で育ったわけじゃなかたげな。

        いわゆる妾腹の子であり、苦学して医ば志したげな。逸話にもそげんか許浚自身の幼少時の境涯が反映されているのかも知れんたいね。

        なんか馬鹿馬鹿しか、荒唐無稽の作り話じゃなかかと思われる向きもあるやろう。
        実はこれによう似とる名医の話が、後漢時代に活躍した華佗の伝の中にもあるとたい。

        東陽県の陳叔山の一歳の男の子が下痢が止まらんごとなり、次第に衰弱していったこつのあったげな。

        方々手を尽くしたばってんどげんしてん病状が良くならんけん父親が心配して、名医として名の聞こえた華佗のもとば遠路訪ねてきたげなたい。

        華佗は一通り病状と経過ば聞くげっと、父親に向かって詳しか説明ば始めたげな。「そん子の母親は次の子ばすでに妊娠しとるはずばい。そしけん母乳中に本来含まれとるはずの母親の陽の気が、はらん胎児ば養うとにばっか吸収されてしもうて、そん母乳は子供ば養うとには不十分な冷たか陰の気に偏ってしもうとるとたい。

        そしけんそん子がいまんごつ陰の気が充満した冷たか母乳を飲みよる限り、こん病は回復せんじゃろう」と、明解な病理、病機ば示したげなたい。
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        中国には「名医、棺を返す」ち言うごたる名言のあるげなたい。これは名医ちゅうもんは死人さえも生き返らせるちゅうごたるニュアンスのものかと思うばってん、扁鵲がそげんやろうし、唐時代の孫思邈(五八一〜六八二)の伝にも、これにぴったっと当てはまるごたる話が残されとるとばい。

        孫思邈はある日、往診の帰りに棺ば担いでいきよる行列と遭遇したげな。
        ようと見るとその棺の底からはぽとぽと血が滴って落ちとるじゃなかね。不審に思うた孫思邈は行列に泣きながら付いていきよる老婆に、いつ亡くなったつか尋ねたげな。

        孫思邈が医者ちゅうこつが分かると、老婆は一人娘が難産で二晩苦しんで出産でけんで数時間前に死んでしもうたちゆうて、泣きながらどげんかして生き返らせてくれと懇願したげなたい。

        棺の蓋ば開けさすっと、中の若か婦人はもう血の気の退いて顔色は蝋のごたったげな。脈ばとってみると、ちょこっと触れてくるじゃなかね。

        孫思邈はまだ望みがあると思うて、素早く鍼ば取り出し経穴を定めて打ったげな。しばらくすると妊婦の気が動き、顔に血の気がさし生気が蘇ってきたげなたい。

        脈が強くなるとともに、産気づき棺の中から「オギャア、オギャア」ちゆう産声が聞こえ赤ん坊が生まれたげな。

        こん成り行きには、周りの人々も驚き大歓声ば上げたげなたい。何と名医孫思邈は鍼一本で母子二人の命ば救ったっばい。

        こげん孫思邈は名医としての誉れ高く、今でん中国では仁術ば身をもって示した医者として尊敬ば集めとるとたい。










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          時代小説ネット書店健康医学専門ネット書店PM2.5汚染・感染症対策電脳特選街





          denden 










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          posted by モモちゃん at 08:41| Comment(0) | 伝承記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする